秋だってのにやる気がない

おいおい、秋にやる気出さないでいつに出すんだよ……

 

小説の方も進展しなくなった。ブログも何を書いていいかわからない。ついでにブログの方はアクセス数ガタ落ちしていてさらに落ち込む。

 

どーにも睡眠サイクルが狂うとやる気がなくなる。最近やや昼夜逆転気味だ。バナシさんもらしい。ぐぬぬ

 

今日は一端、何も考えずに読書だけしていようかな。こういう「自分の中に何もない時」はインプット作業を行うに限る。文章力なんてインプットアウトプットの繰り返しで成長するモノでないかね。なんかタンスみたいだけれども。

引き出し、多いようで少ないよなあ。

 

コオロギや箪笥の腹を満たさせる                秋雷

 

コオロギで箪笥が一杯になっている句ではないですよ。コオロギ「や」と切れ字を用いているのでそこで意味が切れています。もう肌寒くなり夏物の服を箪笥に戻す。そんな中でコオロギの声が遠くから聞こえてくる。やっぱりもう秋だ、季節が変わったのだなとしみじみ噛みしめる。そういう句かな。

 

そう、ちょうど今この部屋の中にコオロギがいてリンリン鳴いている。結構声量デカい。最初は新手のケータイ着信音かと思った。そういえば外からも秋の虫の音が響いてくる。そうか。もう秋だな。やっぱ秋なんだよ。

 

此度の台風は大したことないものだった

夜の間に人知れずに台風が通過していた。水も電気も止まらなかったし上出来。何より次の日がすごくいい天気でまるで夏のようだった。いわゆる台風一過か。今回の台風も大したことは無く胸をなでおろす。

 

昨日は晴れていたのでとりあえず朝早くから共生舎敷地内の草刈り。ジャングルみたいになっている箇所もあったが大人数でやればすぐに終わるものである。

 

あとは普通に洗濯とか布団干しとか。そんなものだろうか。

 

……書くことねえな。

 

いっそのこと台風でどこか倒壊したとかのほうが記事にはなる。なるほど。平和が一番であろうが、平和なだけでは物語には成らぬ。これは難しい問題だ。

 

 

話が変わるがつい先日、山奥ニートの「てく」に、初期と最近とでブログの文体が違うと指摘された。なるほど。たしかに最近の記事は砕けた言い方になってしまっている。Gくんっぽいと言われて複雑に思う。いや、Gくんとは違うのではないでしょうか。

 

意外に山奥ニートたちが私のブログ読んでてなんだか気恥ずかしい。共生舎外の人たちに向けて書いているつもりだったが。共生舎内外に関わらず、面白がって読んでいただけるなら幸いである。しかし最近は短文かつ内容の無い記事も多いから申し訳なく思う。

 

どうせ毎日更新であるゆえに質が乱高下するのは致し方ないことであろうが、もうちょっと娯楽性というか、消費して面白いと思えるような記事作りを心掛けるべきであろうかと思う。

 

今書いている百合小説も完成したら載せる気でいるが、それもいつになることやら。おそらくトータル1万字程度になると思われる。前中後編の三つに部活して載せるべきか。

 

夢を刺す朝の日差しや台風過                秋雷

 

「てく」はスマートフォンを新調したそうだ。それでブログを書くのだと息巻いていた。よきことだ。私とて彼が何を書くのかに興味がある。

 

「てく」に指摘されたがゆえに初期のころの文体で書いてみたのだがいかがだろうか。読者諸氏としてはどちらの方が面白いのだろう。意外に久々にこの文体で書いてみると違和感が酷い。今どきである調など流行るまい。

百合小説書いてるけど遅々として進まぬ

極光作戦の方もやんなきゃいけないしなあ。時間足りない。

 

百合の方は今で進展度30%くらい。遅筆である。どうしようもない。短編なんだからもっとチャッチャカ書けるべきなんだろうけど、難しいものだ。むしろ短編の方が難しいかもしれない。

 

昔の私は畏れ知らずだったなあ。何も考えずに書いていたからかなり速筆だった。今書いている百合の分量なら学校に通いながら1日、2日程度で書けたもんだった。今はこの表現で良いのか、この運びで良いのかと気になって気になって仕方がない。

 

昔に比べて今の方が進歩してると思うんだけど……どうなんかな。何も考えずに書けてた方が幸せだったと思う。

 

書いている時に手ごたえがない。こう、良い句を詠んだ時のような手ごたえが。この語この文言で合っているという確信が。

 

長文で散文なんだからある程度はしょうがないんだろうけど、それでも本当に自分が納得がいく描写ができているなら手ごたえがあるはずなんだ。それがないというのはまだまだ未熟なんだろう。

 

こればっかりは百筆して学ぶよりあるまい。だから、あんまり遅筆であるとよくないんだよなあ。ちゃっちゃと書けるほうが早く成長するだろう。あまり贅沢を言うべきではないのかもしれない。

 

蜻蛉や二の句が継げぬ未熟者                秋雷

 

辛い……楽しくない……何でこんなことしているんだろうと思う。たぶんマゾヒストなのだろう。どうしようもない。

 

 

拝啓、30歳の私へ。25歳の私から見て5年後の貴方は、大人になれたでしょうか。

なれてねえだろうなあ……

 

 

0~5歳なんてもう大変化の5年間だ。羊水から出たばかりで目も開いてないような赤ん坊が、這いまわるようになり、歩けるようになり、喋れるようになり、そして幼稚園や保育園へ行って社会を知る。

 

5~10歳だって大きな変化だ。小学校へ通い始める。教師という上位者との接し方やクラスメイトとの関係。また勉強というタスクにもぶち当たる。幼稚園児で自殺する者はあまりいないが、小学生ではいるのだ。これこそ社会との摩擦を覚える期間なんだろう。私も身に覚えがある。

 

10~15歳。ああ、私が栄光と挫折を味わった期間だ。中学に入れば、様々なパワーバランスの中にとりこまれる。学校、部活、そして家庭。全てにおいていい立場を築ける者は少ないだろう。この期間に色々こじらせるものは多い。私も含めて。

 

15~20歳。どうだろう。普通の人間にとっては思春期だったり青春だったりするのかな。私個人としては激動の時代だ。闇と光を揺れ動いた期間に思う。ホントあの頃の私は世間様をナメたクソ餓鬼だった……。親元で働き始めてやっと人心を知ったというか。この点においてホント親には頭が上がらぬ。

 

そして20~25歳。そうだ。確かに変わった、変わったよ。でも大人か? って言われたら結構微妙なんだよな……。

 

っていうか精神年齢的には16歳くらいで停まっている気がする。

 

そもそも15歳の時のメンタルが12歳くらいじゃないか? で、20歳でやっと15歳くらい。そして今で16歳。

 

精神年齢の上がり方は実年齢と比例しない。徐々に緩やかになっている気がする。

 

これから逆算すると、30歳の私は17歳になるかどうかくらいのメンタリティなんじゃないのかと推測されるんだよな……。

 

恐怖! メンタル少年三十路男!

 

こわいよ……せめて成人してくれよ……。

 

なんかさ、思うんだけど、「大人になれたでしょうか」ってさ。「成れた」じゃなくて「慣れた」だと思うんよ。つまり、大人として扱われることに慣れることが大人になる条件なんじゃない? 責任あるポジションに就いて、部下とかできて、あと結婚して、子供とかできて、こうなって初めて大人に慣れていくのかもしれない。となれば、山奥ニートの私が大人になる日はまだ遠いな、と。

 

30歳の私へ。君は大人か。願わくば君がカッコいい大人になっていることを祈る……だけじゃだめか。25の私が色々積み重ねた結果が30歳の私だもんな。30歳の山奥ピエールってもう他人みたいに思っちゃうけど、25の私から地続きなんだよ。連続する私たち山奥ピエールの延長線上に、30歳の山奥ピエールが立っている。彼は他人じゃない。私なんだ。5秒後の私も5年後の私も、私と地続きであるという点において同じだ。そう、祈るだけじゃダメだ。何も変わるまい。25の私が行動しなくちゃな。

 

二十五の私や月は白なるを                 秋雷

 

こんなことを考えたりするあたり、どうも24の私よりは25の私の方が、ほんの1ミリくらいは大人かもしれないね。

電波不足に終止符を打った

やったああああああ!!!! ネットし放題だあああああああああああああああ!!!!

 

 

 

 離れ組と言えば「バナシさん」「G君」あと「わたし」の3人で、つまりは全員ブログ書いている組だ。離れの電波の酷さは中々のもので、わざと不便な生活に身を置いて耐える苦行僧のごとき生活を送っていた。ブログ書くのも必至だ。自分のブログのホーム画面が開けずに地団駄を踏む日々であった。我々は強い子だから! 耐えてきたのだよ!

 

それもこれまでだ!!!!

 

簡単に言えば、「母屋~離れ」間を無線でつないでたのを有線にして、離れにあたらしくアクセスポイント作りました。やっべえすげえ快適。

 

私がやったのだ。私がな!

 

アマゾンで頼んでいた50mLANケーブル届いたので速攻で繋げて来た。あとアクセスポイントの設定が面倒で面倒で仕方なかったけど泣きながらやってた。何故かG君のスマホは通じるのに私のPCは繋げられない状況が続いてて神は私を見放したのかと思った。

 

それでも最後にはつながった。神はいた。

 

もしこれでダメだったら離れに回線引っ張る計画だったけど、これベラボウに金かかるのよ。回線引く工事に10万以上、さらに月額のネット代もその分余計に足される。よかったあ、わずか1689円で済んで。これはむしろ私が神だな。

 

青空やどこか近くの秋の声                秋雷

 

離れ組はみな私に感謝したまえよ……! 電波こそ最重要のライフラインだぜ! 何より、自分が自分に感謝だ! ありがとう私!

 

 

 

 

 LANケーブル50m

 

テレビの取材の人が来たよ

共生舎には偶に来るよ。でもちゃんと遭遇したのは初めてだよ。

 

だいたい私がいない時に来るんだもん。

 

取材ウケました。小汚い部屋に入ってもらってね。男やもめに蛆が沸くってか。いや、部屋に来るってわかってたらちゃんと掃除したんですけどね。まあ、でも片付けない方がリアルの山奥ニートの部屋感あるでしょ。

 

でも、私より絵面が良い人いるからな。いくらでも。結局、私はまた添え物みたいなあつかいなんじゃないですか。いいです。いいもん。後で後悔させてやる(重言)。

 

いやー、でも仕事でこんな山奥まで来て、山奥ニートらに取材って大変な仕事だなあ。私なんか他人事だったけど、彼らは必死だよ。番組になるように、使える絵面を探さなきゃいけない。大変だな。

 

秋湿テレビ撮る人忙しけり                秋雷

 

なんか未だに頭痛いんだが、何なんだ……? 太陽フレア? 台風が近づいている? まさか普通に風邪――?