新作小説を書く
今回は習作であって習作ではない。何かと言えば本命。
よくよく考えてみたら、すでにもう新人賞締め切りまで時間が無かった。新人賞に送る作品をもうそのまま書くつもりだ。前々からずっと書きたかった物語。
タイトルは「月下冥土」。
ジャンル的にはハイファンタジー。転生モノではない。
ダークでヘヴィな世界観の暗鬱で陰惨な物語。
……だが、エンタメ度を考えなければならない。
世界観練るのは好きだけど、キャラクターやストーリーライン練るのが不得意なんよね。あんまりにも暗くて鬱々とした主人公だと読む方も気が滅入る。だから主人公は明るめに。あるいは当人が暗くとも、コミカルなシーンを多く取り入れないと。
ヒロインのキャラクターをかなり強調する。主人公にも色を付ける。その上で、ストーリーにメリハリをはっきりさせて波を作る。緩急をつける。日常と非日常をきちんとかき分ける。
難しいよなあ小説って。はーあ、やることいっぱいだあ……