六月の掲載句
俳句部のページ以外のブログ掲載句をここにまとめておく。ほら、私の俳句のファンとかもいるかもしれないしさ。もしそういう人がいるならまとめた方が親切ってなものだろう。
いるかな? いたらいいな。
・ 風涼し木漏れ日の音さあさあと
コメント:クリーン作戦の記事で載せた句。
・蝉鳴けりカルペディエムの染む夕日
コメント:カルペ・ディエムの記事で載せた句。
・蜘蛛這うや夜半の孤独の部屋静か
コメント:食物連鎖の記事で載せた句。夜半は「よわ」と読む。
・まんじりと部屋に終日蝗かな
コメント:こう、アクセス数の上下が楽しいみたいにの記事で載せた句。終日は「ひねもす」、蝗は「いなご」と読む。
・狐火の空真っ黒に焦がしけり
コメント:あえて暗黒の学生時代についてここに記すの記事で載せた句。
・梅雨止まず筆も進まず答出ず
コメント:物語るとは?の記事で載せた句。
・叩かれど意地でも退かじ百足かな
コメント:ちょっち、アナログゲームの記事お休みしたいの記事で載せた句。
・梅雨の朝ニュースに小首かしげたり
コメント:山奥ニートだけど、アイドルの結婚騒動について世間が騒いでいるのを不思議に思うの記事で載せた句。
・伸びをして吸う夏霧や君想う
コメント:空想上の人物との疑似恋愛についての記事で載せた句。
計九句。
まー、ブログの末尾におまけでつけてる句だから。大したものはあんまりないなあ。ブログの内容に少しリンクさせようとするからちょい質が下がる。「狐火の空真っ黒に焦がしけり」が一番好きかな。
その他、俳句部の記事の句もあわせるとちょうど30句を5月6月で詠んできたことになる。
あと、載せてない句ってのもある。一応ここに掲載しておこうか。
・バレーせし我の汗めがけブユ群れる
・ブユの噛む俺がおまえに何をした
・ブユ叩く慈悲の心の1ミクロン
コメント:ブユシリーズ。ブユに噛まれたときにひたすら呪詛を吐きながらひねった句。続ひまわりとかバレーとかiPodとか、憎いあんちくしょうとか、山奥ニートだけどブユの極悪さについて語ってみるを書いてた頃に詠んだ句ですねえ。
・大蜈蚣鉢巻ほどのと嘯く子
・蜈蚣這う壁を横目に紅茶呑む
・蜈蚣座す我が部屋合戦場と化す
・この一矢討てや蜈蚣を古雑誌
コメント:蜈蚣シリーズ。「蜈蚣」で「むかで」と読む。ムカデが部屋に出た時に詠んだ句。ひまわりプロジェクトも終盤の時のムカデ。だから紅茶の句がある。あと1句目と4句目は俵藤太の大蜈蚣退治伝説になぞらえた句でもある。
これであわせて37句。目標とする1000句まであと963句か……まだまだ道は長いな。
青嵐や千々に引き裂かれる私 秋雷
んなー。割とブログの末尾に俳句つけるのも辛くなってきたなあー。でも頑張るさ。