うなー。

山小屋書いてはいるものの、どうにも上手くいかない。そもそも一字書くだけで苦痛。昔はこうじゃなかったのに。

 

たぶん原稿用紙2~30枚もあれば書けるような内容で、プロットもだいたい出来上がってて、昔だったら一日で書き上げられたんだけど、今の私じゃもう無理。

目が肥えたのが原因だと思う。昔は畏れ知らずで、駄文をずらずらと並べることに何ら躊躇しなかった。でも今は違う。1文書いて、「これ違うんじゃないか」って言ってまた消すの繰り返し。進まない。

 

これねー。一度、「駄文でも気にせず並べればいいやん」と思って書いてみるんだけど、それでも途中でストレスがマッハなんだよねえ。ヤになる。

 

ブログは簡単に書けるのにな。

 

どーすればいいのかね。美しい筆運びってのができるようになればいいんだろうけど、それってどうすればいいんだろう。書くの一端辞めて、読書と教本写しに専念するかい?

 

そもそも、こんなスランプに陥るのはプロの作家の特権だろうに。スーパーアマチュアも良いところの私が陥っていいスランプじゃない。クッソ。

 

面白い文章ってどうやって書けばいいんだろう。読みたくなる文章ってどうすればいいんだろう。考えれば考えるほどグルグルする。

 

多分なんだけど、書きたくなるような場面を用意できないのも悪いんだと思う。そして書きたくない場面ってのは往々にしてつまらない。だから小説は書きたくなるような場面だけで構成するべきなんだ。でもそれってどうすりゃいいんだ。

 

読書しよ……

 

げじげじや鉛筆転がす夜の机           秋雷

 

そういやあんまりげじげじ見ないな。足高は見飽きるくらい見たけど。蜘蛛ランドみたいになってるし。