部屋物語~主の帰還~

自分の部屋に帰ってきて驚いたことは、物置と化していたことだ。まあ、住んでいないやつの部屋などそのままとっておく義理も無かろう。物置として使用した方がよほど有意義であるため、文句などない。まだ利用される分部屋も喜んでいよう。

 

それよりも本棚を見て驚いた。本がたくさんあるのである。

 

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これ、本棚であるが、文庫本が奥と手前の二重構造になっている。奥の本の取りづらさったら。さらに、最上段は奥に縦積みした文庫本、手前にハードカバーが並んでいてカオス。本棚が重みに耐えきれずに歪んでしまっているのがわかる。

 

ちなみにこれでも減らした方。すでに共生舎に持っていきたい本を抜き取った結果がこれである。

 

沢山本があって、嬉しくって、テンション舞い上がって。狂喜乱舞して分別していたが、冷静に考えてみれば全部自分で収集した本だった。

 

だって、うちで読書習慣あるの私だけだしな。あ、資料系書籍は別の本棚にまとめてあるんで。そっちは企業秘密なんで撮らない。

 

つか、この本全部で何十万するんだろう。私は古本屋で買わないからとんでもない金額になるぞ。さすがに千冊はないと思うけど数百冊はあるやし。まじかー。ほとんど読み返さないのにな……。本は資産だとは思うけども。煮焼きしても食えないようなゴミ本も多いんだよ……。

 

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共生舎に持ってく本を選別に選別した選ばれし書籍群(文庫)。ハードカバーや資料本はまた次の機会に選別しよう。いやー、これ何冊くらいだ? 50冊くらい?

 

と思って数えてみたら140冊あった。我ながらバカだなと思った。もっと選別して50冊程度に減らしたい。

 

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私の自慢の小林泰三先生コレクション。18冊。ぜんぜん手に入れてないのも多いんだけど、絶版本が多くてねー。まあ、いずれ手に入れましょうぞ。


一番上に並んでいる、玩具修理者、人獣細工、肉食屋敷は共生舎にもあったんだよね。ヨシさんがお好きなのですよ。ヨシさーん見てますかー。この三冊以外は持って帰りますよー。

 

ヨシさんとは妙に本の趣味が合うんだ。あれ、私この人と結婚するんじゃないかしら、って思わずトキめいたレベル。私が女だったら抱かれてたね。我ながらちょろいね。

 

好きな江戸川乱歩の作品は、って問うて、「陰獣」と即座に返してきた辺りがもうね。私も大好きですよ。「陰獣」が一番。二番は「蟲」で三番は「孤島の鬼」かな。「孤島の鬼」のワクワク感大好き。

 

小林泰三先生コレクションの中でヨシさんに読んでほしい作品は、「海を見る人」だな。ヨシさんはたぶん小林泰三先生のホラー作家面しか見ていないように思う。彼はホラー作家でありつつもハードSFも書けるし、ミステリも書く人なんだよね。なんだその超人は、って思うけど。その中でも「海を見る人」は、すっげえキレーなSFなんだよね。心洗われるような。え、ホラーだと読者殺しに来るヤスミンが、こんな優しい作品書けんの!?ってなる。ますます彼の複雑怪奇っぷりにのめりこんでしまうんだよね。そのギャップで。

 

盂蘭盆会書棚を記憶で散らかして                  秋雷

 

小林泰三先生の作品でどれが一番好きかって訊かれると困るなあ。まあ、あえての「ΑΩ」かな。最後のあの「ガ」が名乗りなおした台詞は、ファンならではの謎の涙が止まらなかった。

 

海を見る人 (ハヤカワ文庫 JA)

海を見る人 (ハヤカワ文庫 JA)

 

 

ΑΩ(アルファ・オメガ)―超空想科学怪奇譚 (角川ホラー文庫)

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