生きてました。

超久々のブログ更新である。申し訳ございませんでした。

 

一度更新が途絶えると全てのやる気を失う。

 

毎日更新の呪いである。惰性で更新し始めるあたりでもうブログではなく駄ログであった。

 

まあ、ちょっと肩から力抜いて、気楽にやろうと思う。義務感でやるからダメなのだ。楽しんでやるべきである。

 

本閉じて蝉時雨に埋まる午後              秋雷

 

俳句もひさびさである。中七が字足らず。当然、へたくそであるが嫌いな作ではない。読書に集中するあまり蝉の声が耳に入らなくなる。読了後、集中力が切れてとたんに蝉の声に埋め尽くされる。余韻を味わうために、脳に何も入れたくなくなるあの時間。何もできない時間。至福の時間。

 

夏のうだるような暑さも、鬱陶しい蝉の声も、優れた作品の前には無力である。