とりあえず、一つずつこなしていこう。

書きかけていた山小屋のデータが飛んだ。

 

PCの挙動がおかしかったので再起動したら何故か山小屋のデータだけ保存されずに吹っ飛んだ。どうでもいいデータは生きていたのが口惜しい。

 

まあ、いい。書き直すいい機会だろう。

 

今、ちょっとやる気が出ている。最近の私はもっぱら躁鬱でいう鬱の期であったが、今やっと躁の期に入った。

 

そもそも文章の良しあしなんてどうとでもなろう。いくらでも推敲できるんだから、理詰めで考えていけば答えは出る。

所詮、場面Aを描写しつつ場面Bへ接続させるための文章を考えればいいだけのことだ。何が最善か理詰めで考えていけばいい。そういうのは得意だ。

 

もとよりマイペースでおっとりした気質だ。ちゃっちゃとこなせる人に憧れるが、それができない人間ではある。マイペースで良いから、自分にできる速度でこなすべきなんだろう。ゆっくり考えてこなせばいい。

 

今やっとわかった。私はとろくさい人間だ。でも、とろくさくとも、亀の歩みでも、前に進んでいけばいずれ目的地に到着するってもんじゃないかい。

 

亀鳴くやたかだか一歩されど一歩              秋雷

 

亀鳴くって春の季語なんね。っていうか亀って鳴かないのに。鳴かないはずの亀を鳴かせているっていう遊び心の季語なんね。面白い。