小説

革命軍

俺が家に帰ると、いつものようにエリが出迎えてくれた。エリは俺の顔を見ると小さく悲鳴を上げ、俺の右頬に触れた。 「ご主人さま、血が出ています……!」 「かすり傷さ。なんてことは無い」 大袈裟に反応するエリに、俺は苦笑する。仕方ないことだ。俺たちは…

トリスタンとイゾルデ

愛は不平等という点において万民に平等である。

極光作戦について

さて昨日思わせぶりに書いたこの極光作戦について説明する必要があるだろう。 何を隠そう、この極光作戦とは、いい年して厨二病が抜けきらない私がやる気を出すために考えた、小説を書くための作戦である。 もうね、極光作戦って名前がかっこいいしね。実は…

とりあえず、一つずつこなしていこう。

書きかけていた山小屋のデータが飛んだ。 PCの挙動がおかしかったので再起動したら何故か山小屋のデータだけ保存されずに吹っ飛んだ。どうでもいいデータは生きていたのが口惜しい。 まあ、いい。書き直すいい機会だろう。 今、ちょっとやる気が出ている。最…

うなー。

山小屋書いてはいるものの、どうにも上手くいかない。そもそも一字書くだけで苦痛。昔はこうじゃなかったのに。 たぶん原稿用紙2~30枚もあれば書けるような内容で、プロットもだいたい出来上がってて、昔だったら一日で書き上げられたんだけど、今の私じ…

夢十夜じゃないけど

昔、私が見た夢の話を短編小説にしてみようと思う。 たぶんホラー系になるんじゃないかな。 悪夢をよく見るけど、目覚めると内容を覚えてないんだよね。でもこの夢はしっかりと覚えている。私としては悪夢ではない範疇なんだけどね。どちらかというと、幸せ…

短編小説の書き方について少し考えてみた

1、長編と同じく起承転結をつければ物語らしくなるはず。2、長編に対してスモールスケールとなる。当然、長編気分で書き始めると確実に枚数オーバーする。 3、ホラーあるいはSFが有効。 長編よりもテンポが良くないといけない。悠長に風景描写とかする場…

ももたろう

何のひねりもない普通の桃太郎なので読む価値はあまりない。

今日は何も書くことがないので自分分析でも。

よく、自分の作風から自分の性格や性癖のようなものを分析する。 自分の作品は大別すれば「ファンタジー」か「SF」で、そこにホラーやダーク系要素が着色されることが多い。現実逃避したいんだろうなあって本当に思う。 現代日本が舞台の作品なんて、一部の…

やっぱ転生モノを

月下冥土を書くつもりだったが、ふと思いついた転生モノが面白そうなのでこれを書こうと思う。 とにかく自分の思いつく作品はヘヴィ系ばっかりで、筆力が一切おいついていない。ここでライトな転生モノを一回書いて経験値とし、その後に本命として「月下冥土…