寒いのは私が未熟だから。眠いのも私が未熟だから

嗚呼、忌々しい。我が身よ。

 

先日は草刈りのボランティアに出ていた。割と疲れた。

 

身体が貧弱に過ぎる。体重40kg台という超軽量級の我が身は最低限度の体力すら持ち合わせていないように感じる。肉がない=防御力がない、だ。

 

冬は寒い。凄まじく寒い。そして眠い。しかし眠いといって眠るのはあまりにも愚かではないか。

 

かつて働いていた頃は1日5時間の睡眠で事足りたのだ。今や倍程度には寝ている。

 

身体を鍛える必要があるな、と思う。

 

本日は眠らずに執筆作業と筋トレにいそしもう。

 

人生は底の抜けた砂時計のようなもので、一度きりしか使えぬ。「過去」は全て無限の闇の向こうに吸い込まれ、「未来」は有限であって砂時計の上に溜まっている。くびれた所を通過する砂だけが「今」なのだ。すでにどれだけの砂を浪費したかと思うと、そしてこれからどれだけの砂が残されているかと思うと、恐怖心すら感じる。

 

寒いのは私が未熟だから。眠いのも私が未熟だから。

 

蛍雪の功というが、劣悪な環境でも大成する者は大成するし、恵まれた環境でも何もできぬグズは何もできぬグズだ。私はグズであるという自覚はあるが、何もできぬというのは避けたい。

 

夜夜中しづかに凍る重き闇                秋雷

 

そういえば、本日は曇りであって夜空に光がない。無明長夜か。かまわぬ。愚かであることは悪いことではないし、迷うことも必要なことだ。人生で一度も苦しんだことの無い賢人に人が救えるものかよ。獣らしく狂って迷え。