山奥ニートだが行政局に通報された
たぶん私のブログを見た人だろう。「若者が勝手に鹿を捕って潰したブログがあった」みたいなことを通報されたそうな。行政から連絡があったらしい。
実際にはちゃんと罠の狩猟免許を持っているから何ら問題はなかった。何も違法行為はない。それでも通報された事自体に少し落ち込む。狩猟免許のこと、軽くしか触れてなかったからかなあ。一応、ちょっとだけ書いてあったはずなんだけど。まあわかりにくいはわかりにくかった。反省。行政の方だとか他の山奥ニートに迷惑をかけてしまった……。
山で生きていくのに、鳥獣を捕るために免許が要るくらい誰だって知っている。共生舎では一人、狩猟免許を持っている者がいるし、今年の試験で免許取得を目指す人も何人かいる。
なーんか、ちょっとしたことで通報とかされる時代が悲しいなあ。何も悪いことしてないのに。あからさまに違法行為を働いてたらそりゃダメだろうけども、ただ真面目に山奥でニートしてるだけなのになあ……。
共生舎俳句部「梅雨の句」
家畜と愛玩動物
――満足な豚であるより、不満足な人間である方が良い。
イギリスの哲学者、ジョン・スチュアート・ミルの言葉だ。これは現状に満足してしまうものよりも、不満を持って幸福追求をするものの方が良いということで、自由の無い家畜の幸福よりも、自由であるがゆえに不幸を感じる人間の方が良いという意味合いのはず、だ。
でもそれって本当だろうか。
続きを読む新作小説を書く
今回は習作であって習作ではない。何かと言えば本命。
よくよく考えてみたら、すでにもう新人賞締め切りまで時間が無かった。新人賞に送る作品をもうそのまま書くつもりだ。前々からずっと書きたかった物語。
タイトルは「月下冥土」。
ジャンル的にはハイファンタジー。転生モノではない。
ダークでヘヴィな世界観の暗鬱で陰惨な物語。
……だが、エンタメ度を考えなければならない。
世界観練るのは好きだけど、キャラクターやストーリーライン練るのが不得意なんよね。あんまりにも暗くて鬱々とした主人公だと読む方も気が滅入る。だから主人公は明るめに。あるいは当人が暗くとも、コミカルなシーンを多く取り入れないと。
ヒロインのキャラクターをかなり強調する。主人公にも色を付ける。その上で、ストーリーにメリハリをはっきりさせて波を作る。緩急をつける。日常と非日常をきちんとかき分ける。
難しいよなあ小説って。はーあ、やることいっぱいだあ……