今日は何も書くことがないので自分分析でも。

よく、自分の作風から自分の性格や性癖のようなものを分析する。

 

自分の作品は大別すれば「ファンタジー」か「SF」で、そこにホラーやダーク系要素が着色されることが多い。現実逃避したいんだろうなあって本当に思う。

 

現代日本が舞台の作品なんて、一部のホラー系くらいだろう。ほとんど異世界の物が多い。

 

あと、人間以外の種族がよく出てくる。それも隷属種が。SFなら「アンドロイド」とか、ファンタジーなら「召喚獣」みたいな。人間より人間以外の知性のが好きだ。人間嫌いなんだろうな。それも隷属種が好きっていうのは自分を認めてほしいんだろう。小さな承認欲求だ。言ってみれば、基本的に飼い犬は飼い主を絶対的に支持するわけで、そういう無条件の支持ってのをしてほしいんだろうなあと。

 

女性キャラ。とくにキーパーソンとなるキャラは、主人公を絶対的に容認してくれるようなキャラが多い。上の理由と同じなんだろうな。どれだけ承認欲求強いんだよとゲンナリする。恋人というより母親みたいな感じ。マザコンではないつもりなんだけどなー。

 

最近、俳句を詠んでるわけだが、そこでも「闇の中の光」みたいなのが好きだなって思う。私の詠む句は夜の句ばっかりだ。それはもう昼夜逆転した生活を送っているのも原因としてあるだろうけどね。

クラゲの句で詠んだ
・夜夜中海原一面海月咲く
の句も「闇と光」と言えよう。こういうのばっかり。この句は今のところ一番好きだけどさあ。この句みたいに闇の中にいる自分が、光っている何かを見ているみたいな句が多い気もする。まんまのメタファー。いやだなあ。なんか。いかにもオタクっぽいわ……

 

何かせむ何かせむと木下闇              秋雷

 

あ、木下闇は「こしたやみ」と読みます。木の下の枝葉によって暗くなった所を言います。美しい季語ですね。