今日はひまわり畑の作業をした
昨年度もやっていたというひまわり畑プロジェクト。ドキュメンタリーでも映っていたあれを自分も携われるとは。光栄なものだと思う。
山奥ニートを二手に分け、午前の部、午後の部の「ニートローテーション」体制とした。基本的に行動値の低く、1ターンに1行動くらいしかできないニートの最善たる有効活用法と言えよう。昨年度よりも人数は多いのだ。
さて午前の部に参加した私だったが、今日はすさまじく暑かった。山奥でも暑いものは暑い。なんとなくマイナスイオン(?)とかフィトンチッド(?)とか舞ってそうな涼やかなイメージの山奥だが何のことは無くやっぱり暑い。
で、汗をかいた私は、労働終わりに作業着を洗濯したわけだ。
i P o d と い っ し ょ に
iPod nano(第三世代)がお亡くなりになられた。死因は水死である。もはや10年間愛用してきてあんな苦楽やこんな苦楽だのを共にしてきたiPodとこんなふうにお別れするとは。中学生のころから使っていたというに。きっと彼も寿命で死にたかったろうと思うと自分のやるせなさに胸が苦しくなる。
割と電気製品の物持ちの良い私だけに少しショックだった。
と思って嘆いていたが、
「ジップロックに生米と一緒に放り込めば直るよ」と先輩山奥ニート言われた。
まじで。何その民間の呪術みたいな直し方。ずんどこずんどこ。
何でも、電気製品の水気を米が吸い上げるのだそうだ。別にアニミズム的な意味でもシャーマニズム的な意味でもなかった。すこしがっかり。
というわけで今わたしのiPodは米の中だ。私はただ信じている。きっと彼は不死鳥のように蘇ってくれると。
そ う 、 i P o d な ら ね
あるいは今晩から水死したiPodの霊が枕元に立って私を苦しめるだろうが自業自得なので甘んじて受け入れる覚悟だ。来るなば来い。夢の中で全力で土下座してやる。私は潔く自らの非を認められる男だ。