女性について2
前にこれを書いたのですよ
yaba-raiko-shusaku.hatenablog.com
この頃の文章と今の文章全然違ってて笑う。
まあだいぶ茶化して書いてるけど、要約すれば、男性ばかりのコミュニティに女性が一人だけ混ざると人間関係こじれるんじゃないか、ってとこ。まあこれ自体は普通に言われることよね。バナシさんが女性来てほしいみたいなブログ記事を書いたとき、僕と同じことを心配してツイッターで言及してた人が何人かいた。
まあ、ただここに書いてあることはぶっちゃけ全部どうでもいい。
そもそも流動性のあるコミュニティにおいて人間関係が全くこじれないというのも難しい。昔、相性の悪い組み合わせの二人とかもいたし。今でも、苦手だなって思う相手がいる者がいてもおかしくない。もしかしたら僕も誰かに嫌われているかもしれない。そもそも僕だって前にお客さんと声を荒げて口論したことがある(間違ったことは言ってないと思っているので反省はしてない)。
そもそもで言えば、バナシさんが女性を歓迎する感じの記事を書いたから、それに対して書いたブログだった。物事には善悪二面ありますよっていう。でも向こうの記事が消えてるから、今、僕の悪の記事だけしかないんだよね……
さて、人間ってのは時間が経つにつれて考えが変わるものだ。今現在、この問題について僕がどう考えているのかというと、意外と楽観視している。うちの人間にかぎってサークラ化とかしないんじゃないか。他人に対してそっけない人間も多いし、平常運転のままじゃないか。みたいに。
ただねー。確信は持てない。
共生舎はそこそこ流動性が高いんだよね。今だって、お客さんが何人も来ている。仮に今いる長期滞在者が平気でも、お客さんまではわからないしね。それに長期滞在者だって入れ替わる。
どこかの田舎のNPOだかのエロ爺が問題起こしたみたいなニュースがあったけど、ああいうことだって100%起きないという保証はない。いや、今いるうちの人間については、僕は信用しているよ。そういうことする人間はいないと思う。でもこれから入れ替わったり、新たな人が来たりすると、さすがにそこまではわからないよ。
むずかしいね。この問題は。
バナシさんも色々考えていらっしゃると思う。もしかしたら僕よりも深刻に考えているかも。僕はこのごろ、来たいなら来ればいいじゃんの方に考えが偏りつつあるけど、それってだんだんと無責任な考えにシフトしているだけなのかもしれない。
ここの近所に女子寮みたいな形で作れれば、それが一番問題が少ないんだけどね……。それだって、女性が数人来て、さらに女子寮にする空き家を確保できてはじめて実現する話だし。
すでに短期滞在なら何度か女性がいらっしゃってるから、そこはあまり問題ないと思う。でも、長期滞在はどうなのか。ううーん。難しいねえ。
あと、女性に対する配慮ね。こういうのも僕らは欠けている。男性ばかりのコミュニティだからしょうがないとは思うけど。僕もバナシさんも女性関連のブログ記事で炎上経験があるのだけれど、あれも「女性の事を男性のように考えているから」起きた炎上じゃないかなと思う。どうしても、男ばかりで暮らしていると粗雑な考え方になってしまうねえ。
まあ、確実に男性だけのコミュニティよりも女性が混じったコミュニティのがトラブル発生率は上がる。冷淡に、「たとえトラブル起きても自己責任だよね」って言いきれる人間だったなら、僕もバナシさんも「女性もぜひ来てください」みたいに言えるんだろう。でも実際には軽い気持ちでは言えないよねぇ。
この件については難しい。わからん。既婚者のバナシさんが悩んでいらっしゃるのに童貞の僕に解ける解では無い気がする。うん。わからん。
なんか共生舎帰ってから反動がすごかった
実家から共生舎帰って、精神的な反動がすさまじく、何もする気になれなかった。
だからブログも完全にサボった。今まではどれだけサボっても1日遅れ程度でしかなかったけど4日間もぶっ続けでサボった。初のことである。
ようやっと、復調。明日からは普通に過ごせるのではなかろうか。
ただ、もう何か連続更新途切れたし、ブログのやる気はないな。そもそも以前から毎日更新取りやめる気でいたから、やめるいい機会なのかもしれない。
連続更新記録は352日。一年もたなかった。色々チート使えばまだ復帰できるがその行為に意味を見出せないのでやめておく。
とりま定期更新か不定期更新か。どっちも一長一短なんだよね。
早朝の下手くそに鳴くほととぎす 秋雷
最近の俳句のできはもはや詩というより作文だな。これは酷い。
帰ったぞ。
共生舎帰りました。疲れた。
なんか私の部屋、予想よりは無事だったけど、虫の死骸だらけだ。天井裏で獣がダンスでもしてるのか、ドタドタうるさい。あと部屋の裏で獣か鳥がキーキー鳴いててうるさい。
まあつまりは平常運転。無問題ネ。
早朝に春の声する山の村 秋雷
明日帰るぜ
と、いいつつ実は26日に書いているという。
というかここんとこ毎日1日ズレて書いてるんだけどね。いくない。
風吹くたびになびく藤の紫 秋雷
共生舎に帰ったら何を書こうか……
STずっと放置だからさすがに書こう。
今でブログ350日連続更新か。もうとくに意味のない記録であるが、ここまできたらとりあえず365日までやって、そっから定期なり不定期なりに切り替えるか。
そもそも作ろうと思って放置してきたものが大量にあるんだが。
つくし群れ新たな道路に抗議せり 秋雷
やっとこ共生舎帰る目途が立った
長かったぞ……
私の部屋無事だろうな……最悪、床が全部腐り堕ちててもかまわないから、置いてきた書籍類が無事であることを祈るぞ……中には絶版本もあるし、全部買い直したらすさまじい額になる……
印刷機壊れてませんように……湿気がすさまじいから割とあり得そうで困る。
またあの腐葉土みたいな湿気た布団で眠るのだ。
燕逆袈裟に空を斬る明日は雨 秋雷
そういや私は性的な要素について強い恐怖心を持っている
さすが童貞。
まあ、冗談はせておき。
恐怖症ってのがある。アラクノフォビアで蜘蛛恐怖症。ゼノフォビアで外国人恐怖症。クラウストロフォビアで閉所恐怖症。多種多様であって、中には笑ってしまうものすらある。長い単語恐怖症とか13恐怖症とかね。人によって怖いものってのは様々だ。病的なレベルでなくとも、多かれ少なかれ誰しもが何かを恐れて生きているんじゃないかと思う。
で、私が何が怖いか考えて、それで考え至った結果が「性」だった。
正しくは「性かつ暴力」に対する恐怖心が強い。
暴力的な描写にさらに性的な要素を掛け合わせたものにめっぽう弱い。気持ち悪くなってくる。共生舎でホラー映画見た時も耐えられなくなって途中退席した。
もとよりホラー耐性、グロ耐性は高い方ではない。が、ただのホラー、ただのグロに比べれば性要素を加味されたもののほうがクリティカルに効く。
当然、童貞であって、性的な暴行にあった経験などはない。潔癖のきらいはあるが。
そもそも性恐怖症関連は女性が持ちやすい恐怖症である。男性の場合は幼少のころによほど酷い体験でもしない限り持たないのが通常である。そもそも性行為というのは男性側にリスクが低く女性側にリスクが高いものだ。性被害というのも男女で比率が違うし、ともなれば男性側に恐れる理由がない。
男性向けアダルト作品のジャンルではレイプモノは一大ジャンルだ。ライトなものからヘヴィなものまで各種ある。リョナ要素が強いものもあるし。男性としては恐れる対象ではないから興奮できる。むしろそっちのほうが興奮できるという人もいよう(実行動に移さなければ別にいい。移せば犯罪であるが)。
なぜ怖いのか。
私には前世女性説がある。と書くとかなりオカルティックに思える。私は科学の申し子であって、基本輪廻転生など信じていないが、「もし輪廻転生があるなら前世は女性だったろう」と思う。
自慰の際には、一般健全男子と同じようにアダルト作品をたしなむ私であるが、不思議と男性側よりも女性側に感情移入している。というか、自分を女性に置き換えて考えている。
断っておくが、私は異性愛者であるし、TS願望もない。
しかしてどうにも、何故か女性側に身を置きたがるのが常だ。よって作品内の女性が気持ち良さそうじゃないと気持ち良くないし、苦痛や恐怖心を感じているようだと凄まじく萎える。というか、何なら自分も苦痛や恐怖心を感じ取ってしまう。
なぜか異性側に強い感情移入を行ってしまう。このあたりで、前世は女だったのではと思う。
性的でさらに猟奇なホラーをみると加速度的に気分が悪くなるが、とくに下腹部の内臓あたりがしくしくするような感じをうける。腸なり腎臓なりがあるあたりだが、これ女性であれば子宮のあるあたりでないか、と思う。
レイプ描写のあるものだと例え小説であっても、途中で投げるときがある。それぐらい嫌だ。
そういえば犯罪心理の本にかならず載っているといって過言でないアノ事件。ドラム缶の。あれ関連の情報を目にするたびに強い拒絶反応がある。まああれに関わらず性暴行のある事件は全て目にするだけで気分が悪くなるのだが。
強姦と殺人であれば強姦の方が罪が重いようにすら思う。というか、「しょうがない殺人」はあるかもしれないが「しょうがない強姦」はないだろうしな。情状酌量の余地なし。
どうにも日本の刑法は性犯罪に甘すぎる気がしてやまない。もう2段階ほど刑を重くして良い。強姦は死刑か終身刑くらいでちょうどいいと思う。
でもこの考えも私の恐怖心ゆえになのだろうか。割と女性陣からは支持されそうであるが。男性はどうだろう。そこまで深刻に考えないものではないか。
もちろん普通の性行為全般は好むところであるし、あこがれもする。性行為全般を恐れているわけではない。でありながら、性暴力だとか性要素のある猟奇表現だとかに強い忌避感や恐怖心を覚えるのはかなり女性的ではなかろうか。どうであろう? 意外に世の男性陣も私とよく似たものであろうか?
ぶっちゃけ怖いと言っても殺人鬼だとか怪物だとかなら、命を奪うくらいですんでくれる。蹂躙するのは生命のみだ。ここに性暴力を追加すると精神の蹂躙をも行うことになる。
自分が恐れているのはそこではなかろうか。生命が傷つくことなんてろくに怖かないが、精神が傷つくのは怖い気がする。
どうやら生命と精神なら精神のが大事だと思ってしまうタイプのようだ。精神の平穏のためなら生命を投げ捨てても良いんじゃないか。
ふうむ。面白い。恐怖というのは根源的な感情であるがゆえに、それを解体していけば自分がどういう人間なのか少しは知れる気がする。
ぬらぬらと地獄の肉のような躑躅 秋雷
なんでもいいが、躑躅って蹂躙と漢字似ているな。足偏なだけだけど。